【先輩留学生の就活成功ストーリー】就活は大切な成功体験や達成経験を得られる機会

【先輩留学生の就活成功ストーリー】就活は大切な成功体験や達成経験を得られる機会

青山学院大学
象さん(2020年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2019年2月~2019年5月上旬
エントリー社数:約20社
面接社数:4社
内定数:1社(リゾートホテル)

業界は絞って、ずっと観光業界を目指していました!

観光や旅行に関わる仕事がしたくて、業界を絞って就活に取り組んでいました。業界的にも、特に日本はこれからの数年はインバウンドやオリンピックによって伸びる可能性も高いと考えていました。でも、近年では物を買うことよりも経験することを大切にする人が増えていて、私自身も日本に来てから日本文化の1つである空手などを体験した時に、この「経験することの大切さ」を身を持って感じ、より人々に届けたいと思ったことがきっかけです。

でも実はもう1つ理由があって、現在大学で国際政治を学んでいます。その勉強を通じて、国の間で起きている紛争の原因はコミュニケーション不足によるものだと思い、その問題を解決するにはお互いのことを知ることが大切だと思いました。でも、他の国のことを知るうえである程度の期間住むことには少しハードルが高い。だけど、旅行であれば気軽に足を運ぶこともできます。メディアなどを通じて他の国のことを知る機会ももちろんありますが、情報の全てが正しいとは限りません。だからこそ「自分の目で見てほしい」と思い、人々へ経験や体験をするお手伝いをすることで、いろんな問題を解決できたらなと実はひそかに熱く胸に抱いていました。 業界は絞って、ずっと観光業界を目指していました!

就職活動は「敵」ではない・・・!

就職活動は、私は思っていたほど苦しいものではなかったです。だから、後輩の留学生には「就活は楽しいよ!敵だと思わないことだよ!」と伝えたいです。だって、この【内定】や【合格】という結果をもらう時は純粋に嬉しいのと、学生にとってこんなにも大切な成功体験や達成経験を得られる機会ってないと思っています。それに知り合い以外の人たちに会って話すこともとても楽しかったです。

そのなかでも就職活動中に思ったことは、留学生向けに少しでも配慮してくれている企業を見つけることはとても大切だと思いました。日本人と同じ情報だけを収集するよりも、留学生に向けた採用情報や選考方式があるか意識的に確認するようにしました。と言っても、確認方法はないので、就活イベントなどに参加して積極的にその場で人事の方に話しかけて情報収集をするように行動してました☆実際に今回内定した企業は、就活イベントで個別に質問をした時に人事の方から、「一般応募だと難しいから留学生専用のセミナーに来た方がいいよ!」とグローバルリーダーとコラボで開催していたセミナーをすすめてもらって、受けたら無事に内定を頂くことが出来ました。 就職活動は「敵」ではない・・・!

客観的に自分を知り、第一印象を磨くこと

後輩留学生にアドバイスをするならば【自己分析はしっかりと行うこと】
自分のアイデンティティを知ること、そして客観的に自分自身を知り受け入れること。そうすると周りから何を言われても動じることがなくなります。客観的に自分を知る方法として、他己分析を行うようにしました。よく就職活動は第一印象が大切だと言われます。でも、この第一印象って作れるものではないので、自分のことを知る日本人の先輩を頼って、自分の癖や習慣を直すようにしました!そこで私は、お辞儀をするときに背中が曲がりやすいと癖を発見しました。その他にも自分の日本語を聞いてもらって聞き取りやすいか、また発音は間違っていないかなども直してもらいました!

今後やりたいことは、ボーダレスを目指し、外国人でも気軽に日本の文化や習い事にも触れられるようにしていきたいです。文化にボーダーはいらないです!!

▼GlobalLeaderより
すでに入社に向けて、自分の会社の事業展開している地域について調べ、またどんな仕事でも任せてまらえるよう習い事などにも取り組むチンさんの自分の未来に目を向ける姿は、とても輝いていて、また楽しそうにも見えました。その前向きな姿勢と行動力は必ず人のためにも会社のためにも輝ける人財になれると思います!頑張ってくださいね☆ 客観的に自分を知り、第一印象を磨くこと