【先輩留学生の就活成功ストーリー】失敗から学び、ステップアップする就活!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】失敗から学び、ステップアップする就活!

法政大学理工学部応用情報工学科
ジョウ ジャクヒンさん(2018年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2016年10月~2017年5月
説明会参加:約20社(合説含)
面接参加:約19社
内定数:6社!!!!!!
内定先:IT・コンサル

早くからの活動はより多くのチャンスを生む!

日本留学が目的で来日したので、当時は学業が終われば帰国するとしか考えていませんでした。夏頃に初めて卒業後の進路について考える機会があり、働く環境や自分のやりたいことを考えたときに日本就業がベストであると思うようになりました。実際に就活を意識し始めたのは9月で活動を開始したのは10月からでした。就活に後悔はありませんが、10月開始でも遅かったかなと思います。基本的には3月が就活解禁月とされていますが、実際には、夏や冬のインターンシップ参加者が優先されたり、年内イベント参加者に優先案内が届いたり。だから、3月からのゼロスタートでは完全に遅いし機会損失も多いと思います。早くからの活動はより多くのチャンスを生むと思います! 早くからの活動はより多くのチャンスを生む!

失敗から学び、ステップアップする就活!

就活を開始した最初のころは、〝完璧な就活〟を求めてしまう自分がいました。そのために学内外のセミナーに積極的に参加したり、合説にも参加しました。就活に関する知識をたくさん習得するようにしました。もちろん、そこで得たことはその後の就活に活かされたのですが、〝模擬体験をすること〟もとても重要でした。完璧な就活を求め、いくら考えてもいくら想像しても、一回の体験に勝るものはありませんでした。特に面接は頭で考えるよりも体験したほうでいいですね。経験値をあげることで自分をブラッシュアップしていくことが大切です。体験することで自分の足りない部分を知り、そこから改善することができるのです。面接以外にグループディスカッションでも同じことが言えます。言語力の不安や恥ずかしさからグループディスカッションやグループワークを苦手とする留学生は多いと思いますが、インターンシップではそのグループディスカッション・グループワークを行うことが多いので、仕事体験と模擬選考体験の両方を一度に得ることができます。1dayインターンシップでも十分に訓練になるますよ。まずは体験すること、失敗から学び、ステップアップする就活を意識してほしいです。 失敗から学び、ステップアップする就活!

選考フェーズごとに見られているポイントが異なることを知る!

面接にも自信を持って臨めるようになってきた頃、最終選考で落とされてしまったことがありました。しっかりアピールしたつもりだったけどダメだった。その企業からのフィードバックは「アピールしてくれたコミュニケーション能力はOK、でもシステム開発に対する熱意が足りない」というものでした。コミュニケーション能力・適切な受け答え・積極性・協調性など社会人としての基本的な能力チェックがメインとなる一次選考に比べると、二次や最終選考では、会社で活躍できる人材かどうかのチェックがメインになります。最終選考という場で、コミュニケーション能力をメインに話をしすぎてしまい、仕事内容の理解や熱意をうまく伝えることができていなかったと分析しました。選考フェーズごとに見られているポイントが異なることを理解して、面接に臨むのも大切ですね。

▼GlobalLeaderより
キャリアセンターやグローバルリーダーの講座や添削サービスをフル活用していたジョウさん。就活成功者に共通する、学内外支援を活用しながら準備を進めることがしっかりできていた方のお一人でした♪完璧を求めて萎縮するのはNGですが、ジョウさんの就活準備や活動量は誰が見ても完璧な就活だったと思いますよ~。4月から頑張ってくださいね。 選考フェーズごとに見られているポイントが異なることを知る!