【先輩留学生の就活成功ストーリー】視野のひろさが自分の可能性をひろげる!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】視野のひろさが自分の可能性をひろげる!

慶應義塾大学政策・メディア研究科 国際安全保障論専攻
リ テツゲンさん(2018年3月卒業)台湾出身

【就活データ】
就活時期:2016年12月~2017年6月
説明会参加:約40社(合説含)
面接参加:約20社
内定数:4社
内定先:金融・保険(IT戦略)

視野はひろいほうが、就活は断然楽しい!

自身の就活を振り返ると大きく2つのフェーズに分けることが出来ます。前半期は留学生にありがちな【自分が知っている企業を受ける】時期で、
後半期は【自分の視野を拡げ、可能性を拡げることができた】時期です。効率的に就活を行いたいという考えがあったので、早い段階から志望業界を2つほどに絞っていました。志望業界且つ自分が知っている企業を受けていたのです。しかし、就活を行う中で、勿体ないというか自分の可能性を狭めているような感覚になりました。そこで、業界視野を拡げることにしました。ここから就活後半期となります。視野を拡げると自分の可能性も拡がるように感じましたし、視野がひろいほうが就活を楽しむことができたように感じます。結果的に4社から内定をいただきましたが、承諾した1社は後半期に出会った企業でした! 視野はひろいほうが、就活は断然楽しい!

就活そのものを日本文化として受け入れよう!

スーツ着用、企業ごとのエントリーシート、テストセンター受験など、日本の就活はとても独特でルールが多いです。もっと企業側・学生側双方の負担を軽減する方法はいくらでもあるのかなと思うこともあります。しかし、ルールに従うのは社会人としては当たり前であり、日本で就活をする以上、そのルールを尊重することが必要だと私は思います。文化の比較という点では自分の意見や疑問を持つことは大事ですし、価値観の違いが生じるのは仕方のないことですが、何事もポジティブに受け入れるようにするとモノも見え方が変わってくると思います。日本らしい几帳面さが就活にも出ているな、とか。素直に受け入ると心の負担もかなり減ります。これは社会人になるためのトレーニングの一つかもしませんね。でも、そうやってポジティブに捉えるようになると、就活中の不満が一気に解消できました。例えば、スーツ着用が熱くて面倒くさかったのですが、「スーツの俺カッコいい!」と捉えるなど(笑)就活そのものを日本文化として受け入れ、楽しんでみてください。 就活そのものを日本文化として受け入れよう!

就活は恋人作りと一緒、まずは相手を知ることから。

就活において面接突破力は重要です。面接を突破するためには、面接官に好印象を与えないといけません。そのため、もし自分が面接官だったという視点で自分を客観的に確認するように心がけていました。笑顔のない人や自信のなさそうな人は、自分が面接官だったら絶対に採用しないと思うのです。自信がない状況で臨んでも、良い結果は得られません。自分自身が自分に納得し説得できないと、面接官など他の人を説得させることはまず出来ませんので。だからこそ、自信が必要で、自信を持つための準備が必要です。ただ自信を持つだけでも突破はできません。相手のことを知る必要があります。相手のことを知り、相手との共有話題を作り、会話を楽しみながら、お互いの理解を深める。そう考えると、就活(面接)は恋人作りと一緒ですよね。

▼GlobalLeaderより
すでにビジネスマンのような大人の雰囲気を持つリさん。インタビュー中も話す声のボリュームやスピードなどが問題ないか、スタッフへの心配りがピカイチでした。就活は恋人作りと一緒!とのことですが、実際の恋人作りがどうなのか気になるところですね(〃・ω・) 就活は恋人作りと一緒、まずは相手を知ることから。