【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分の言葉に自分が納得できるか、説得できるか!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分の言葉に自分が納得できるか、説得できるか!

東京農業大学国際食料情報学部
オイ カイウエさん(2018年3月卒業)マレーシア出身

【就活データ】
就活時期:2017年4月~2017年8月
説明会参加:10社ほど(合説含めると60社)
面接参加:20社
内定数:2社
内定先:サービス(駐車場事業)

実は一度、就職活動を辞めました・・・

周りの友人が1月くらいから本格的に就職活動を始める中、僕は就活をするかしないかでまだ悩んでいました。日本で働くことに興味があったものの、母国に帰りたいという気持ちも同じくらいあって。そのことを親に話したところ、日本で挑戦すること、就活することを後押ししてくれました。自分の中で覚悟を決めて、周囲よりもワンテンポ遅れての活動にはなりましたが、4月から一気に動きました。自己分析もせず履歴書準備も中途半端な状態でとにかく合同説明会に参加、そのまま各選考を受けました。おかげで4.5月のスケジュールは就活の予定でびっしりになりました。そして、6月・・・全社全滅!!!!!4.5月のスケジュールから一転、6月のスケジュールから就活に関わる内容が一切消えました。

心が折れそうになったのではなく完全に折れました(笑)就活辞めようかなではなく辞めることにしました(笑)親に帰国の旨を伝えると「今諦めてもいいのか?」という言葉が返ってきました。。。諦めたくはない。。。そして、心機一転、7月から就職活動を再開を決意。就活は楽じゃない。でも、今はあの時に再開して本当に良かったと思っています。 実は一度、就職活動を辞めました・・・

自分の話に自分自身が納得できるか、まずはそこから!

就活を再開してからは、とにかく就活時の自分の在り方を改善しました。話し方はもちろんのこと、自己PR文面、志望動機など。特に志望動機は、今考えるとすごく大雑把な内容だったので・・・業界や企業研究を行って具体的で丁寧な内容に修正を重ねました。グローバルリーダーのアドバイザーさんにもたくさんアドバイスをもらいながら!!!

その中で気づいたことは、自分の話に自分自身が納得できるか、まずはそこからだということでした。相手に話す内容とはいえ、まずは自分がその内容に納得している必要があり、そこにちゃんと納得があれば、おのずとその言葉に自信がみなぎるのです。もともと話すことは苦ではありませんでしたが、勢いのままに話してしまうのが自分の欠点だったので、自分の考えや想いを貫く姿勢を持って話す言葉を選びました。その後は、書類通過率も面接通過率もあがって、自分でも「就活順調!」と思えるほどでした。 自分の話に自分自身が納得できるか、まずはそこから!

どこにあるか分からない「縁」を探した就職活動

日本ではよく「縁」という言葉を使いますし、就職活動中にも「縁」や「相性」という言葉を耳にする機会が多々ありました。イメージのしずらいこの言葉が僕はあまり好きではなかったのですが・・・就職活動を通じて「縁」というものを理解したように感じます。たくさん活動してもどこかしっくり来なかった就職活動で、最初から最後まで自分の気持ちのままに面接で話せる企業が2社あって、結果的には、その2社から内定をいただきました。合同説明会を含めると60社の企業説明を聞いて、そこから20社の面接に参加して、再開時の改善が功を奏したとはいえ、どこよりも自然に自分に正直に語ることができた2社。こうやって振り返ってみると、「縁」というものを感じます(笑)どこにあるかわからない「縁」を探すことが就職活動なのかな~なんて今は思っちゃいますね!!!

▼GlobalLeaderより
「就活大変だった!?」という質問に「楽しかったけど辛かった、辛かったけど楽しかった!」と答えてくれたオイさん。すごく素直なご回答(*´∨`*)様々な感情と向き合いながら行う就活は決して楽なものではありません。でも納得のいく就活を終え、オイさんのようなはじける笑顔の留学生を一人でも多くサポートしたいと今回改めて思いました。 どこにあるか分からない「縁」を探した就職活動