【先輩留学生の就活成功ストーリー】就活を通して知ることができた〝本当の自分〟

【先輩留学生の就活成功ストーリー】就活を通して知ることができた〝本当の自分〟

東京大学 農学生命科学研究科応用生命化学専攻
ナインさん(2018年3月卒業)ミャンマー出身

【就活データ】
就活時期:2017年1月~2017年6月
説明会参加:15社ほど(合説含めると40社)
面接参加:15社
内定数:7社(製薬・化学メーカーなど)
内定先:製薬(グローバルスタッフポジション)

就活を通して知ることができた〝本当の自分〟

大学の研究内容の延長線にある食品メーカーでの研究職、これが就活をする前に漠然と考えていた自分のキャリアでした。ところが、就職活動を始めてみたところ、自分の知らない世界がたくさんあることに気づかされました。BtoCではなくBtoBの業界であったり、研究職以外の多種多様な仕事内容など。自分が本当にやりたいことは何か?を問うことが就活活動と言えるほどに、自分の将来について考えることになりました。そして、その答えは頭で考えるだけではなく、「就活をしながら気づく!分かる!」ことが多かったように思います。
最終的に自分が出した答えは、製薬会社でのグローバルスタッフで、食品メーカーでもなければ研究職でもありません。でも、就活を通して知ることができた〝本当の自分〟が出した答えなので、これから突き進みたいと思います。 就活を通して知ることができた〝本当の自分〟

日本人学生と留学生、違いはあれど就活でやるべきことは同じ!

就活中、留学生であることをとても意識しました。でも、留学生だから内定がもらえるという甘い話はありません。日本で就活をする以上、日本人学生が出来ることは留学生であってもちゃんと出来ないといけません。基本的なところでいえば、時間厳守などのマナー部分や日本独自の就活ルールの理解など。留学生だから知らなくても仕方がない、出来なくてもいい、ということは絶対にないのです。日本人学生が出来ることは自分も当然できる、それがベースにあった上で初めて、留学生である強みが評価されると思います。そこはぜひ意識してほしいと思います! 日本人学生と留学生、違いはあれど就活でやるべきことは同じ!

マイ就活ヒットアイテムはクリップボードと汗拭きシート!!!

クリップボード:これから就活を始める方にぜひオススメしたいのがMYクリップボードの持参です。合同説明会や会社説明会時など、狭いスペースでもこのボードがあるとメモを取るのが楽でとても重宝します。ひざの上に置いてテーブル替わりにしたり、立ちながらメモするときなど。企業によってはボードを配られることもありますが、私は常にこの1枚を愛用しました。クリップボードのおかげで、とにかくメモは取りやすかったのですが…メモの取り方にルールを設けていなかったので、どこに何を書いたかがたまに分からなくなりました。メモの取り方のマイルールを事前に決めておくとより良かったと思うので私の失敗を参考にしてください。
汗拭きシート:面接前など、最終の身だしなみチェックの際に必ず顔を拭いて気合を入れていました。顔を拭いて、手を拭いて、ついでに靴も同じシートで拭いていました(笑)シート1枚で3役!でも、これ常にシャキっとした自分でいることが出来ました。

▼GlobalLeaderより
笑顔がすっごく眩しいナインさん。自分探しともいえる就活を終えた彼が最終的に獲得した内定数はなんと7社!!!自分に真摯に、そして素直に向き合った結果、どこの企業からも欲しいと思われる人材へと変化進化したのだと思います。愛嬌のあるその笑顔のまま、グローバルにバリバリ活躍してくださいね。 マイ就活ヒットアイテムはクリップボードと汗拭きシート!!!